2016年10月30日

グダリ沼2016.10.30

寒くなりました。つい先日までクールビズを実行し,ワイシャツ1枚,ノータイ,上着なしでしたが,そうはいかなくなりました。
最高気温10度かそれ以下が続くようです。

きのう土曜は,司法書士の研修会があり,山歩きができなかったので,今日は,八甲田山中「グダリ沼」に出かけました。もう山は冬枯れ,花のない季節です。
向かう途中,小雪が舞いました。寒いはずです。

八甲田には雪が見えました。建物は冬季間の除雪基地。

八甲田.JPG

そろそろ紅葉も終わりです。

紅葉1.JPG紅葉2.JPG紅葉3.JPG

赤い実は野茨,とげがあります。冬間近を連想させます。

野茨2.JPG野茨1.JPG

グダリ沼の流れ,流れの中にバイカモの白い花が見えます。

グダリ沼.JPGバイカモ1.JPGバイカモ2.JPGバイカモ3.JPGバイカモ4.JPG

グダリ沼の行き帰り,萱野高原を通ります。茶屋が2軒あり,熱い麦茶を無料で提供しています。
体が冷えていたのでお茶を一杯いただきました。
昔は牛馬の放牧地だったところですが,今は青森市民の憩いの場所で,珍しい高山植物も見られるので,季節になると,立ち寄ることにしています。

茶屋の近くに太いシナノキがあります。形が良いので3ショット。
この木は7月の開花のころ,甘い芳香を放ちます。

萱野高原1.JPG萱野高原2.JPG萱野高原3.JPG

天気が良ければ八甲田にもう一度来たいが。
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2016年10月28日

エロール・ガーナー/コンサート・バイ・ザ・シー

今朝の1枚,エロール・ガーナーの「コンサート・バイ・ザ・シー」です。
CBS1955.9.19カリフォルニア州カーメル市のオーディトリアムのライヴ録音
エロール・ガーナーp,エディ・キャルホーンb,デンジル・ベストds

コンサート・バイ・ザ・シー.JPG

エロール・ガーナーと言えば,名曲「ミスティ」の作曲で名高い人ですが,彼のピアノは,ジャズピアノの巨人,例えばバド・パウエルやビル・エヴァンスなどとは全く異なるもので,「ワン・アンド・オンリー」と言われます。

疾風のようなシングル・トーンが駆け巡りますが,アート・テイタムのようではありません。
わかりやすく,しかも楽しいピアノです。

私のこのLPの一番のお気に入りは,クリス・コナーの名唱で知られるA面5曲目「イッツ・オール・ライト・ウィズ・ミー」です。4曲目の「枯葉」も圧巻です。

ガーナーの唸りに似た声と聴衆の歓声に元気をもらえそうな1枚です。
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2016年10月26日

アンドレ・プレヴィン/キングサイズ

今朝の1枚は,アンドレ・プレヴィン・トリオの「キングサイズ」です。
アンドレ・プレヴィンp,レッド・ミッチェルb,フランキー・キャップds
コンテンポラリー1958年11月26日録音

アンドレ・プレヴィン/キングサイズ.JPG

日本のプロ野球では,二刀流が話題を呼んでいますが,アンドレ・プレヴィンはクラシックとジャズの双方で活躍したピアニストです。
ドイツ生まれで,ベルリンとパリの音楽院で学んだあと,アメリカに渡り,10代からジャズの演奏をするようになったようです。

近年はジャズから遠ざかり,クラシック,特に指揮者として活躍しています。

さて今朝の「キング・サイズ」は,アンドレ・プレヴィンのピアノのテクニックがいかんなく発揮されている1枚です。
ジャズのスタンダード曲が演奏されており,特に,クリフォード・ブラウンをバックにしたヘレン・メリルの「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥー・カム・ホーム・トゥー」は,歌うようなレッド・ミッチェルのベースとプレヴィンのファンキーなピアノが,ヘレン・メリルの名演とは一味違う曲を醸し出しています。
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