登山口まで行くと鉄人の車がありました。
落ち葉を踏みしめながら登ること30分,鉄人が頂上で休憩していました。
コーヒーと塩羊羹でしばし晩秋のコーヒータイム,年内にあと何回登れるか,雪が降っても来れるかなどと言いながら頂上を後にしました。
登山道谷側に,見事なムキタケがついている楢の倒木が見えました。
大きく育ったムキタケで,鉄人は私に全部採らせてくれました。
ズシリと重いキノコでした。
山を下り,山菜,キノコの師匠である外ヶ浜町蟹田の工藤さんに今日の収穫を届けることにしました。
かつて同氏は私やGakさんを連れて山に分け入り,キノコ,ゼンマイ,タケノコなど,地元の山歩きはおちゃのこさいさいだったのですが,80歳を過ぎて山歩きはできないといいます。
いつも一緒に山に来ていたGakさんも亡く,一人で山に入るには私も自信がなくなりました。
立派なムキタケに工藤さんも驚き,喜んでくれました。
12月初めまでは眺望山を歩きたいと思っています。