今朝の1枚,アル・ヘイグの「インビテーション」です。
スポットライト1974年1月7日録音 アル・ヘイグp,ジルヴェール・ロベールb,ケニー・クラークds
日本盤ライナーには,「白人バップ・ピアノの名手アル・ヘイグ,10年余に及ぶ沈黙を破り,ロンドンで復活!」とあります。
1940年代にチャーリー・パーカーのサイドメンを務めていたアル・ヘイグの,消息が途絶えてからの復活LPです。
幻の名盤というわけではなく,幻の名手のLPです。
70年代に復帰したアル・ヘイグのこのLPにジャズマニアは驚いたのです。
アル・ヘイグのピアノは,繊細でどこか物悲しく,ショパンを聞くようです。