2021年06月29日

田代平湿原2021.6.26

好天の26日土曜は,午前中眺望山を歩きましたが,花が少なかったので昼食後,八甲田山中・田代平湿原に出かけました。
久しぶりのダブルヘッダーでしたが,好きなことをするのは疲れも忘れています。

湿原一帯トキソウが咲いていました。この花は蘭科,薄紫の小さな花ですが6月下旬の代表です。

トキソウ3.JPGトキソウ2.JPG

トキソウ4.JPGトキソウ1.JPG

木道にもニッコウキスゲがたくさん。

ニッコウキスゲ2.JPGニッコウキスゲ1.JPG

水辺にツルコケモモの小さな花が見えました。湿原は木道以外立ち入り禁止ですが,池塘や湿地は地盤が軟弱で踏み入れると足を取られます。実は大分以前の経験者です。

ツルコケモモ.JPG

6月も明日で終わり,もう7月です。
湿原の7月は,いよいよカキランの季節です。田代平湿原で楽しみにしている花です。
posted by hit at 06:56| Comment(0) | グダリ沼と田代平湿原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月27日

眺望山2021.6.26

梅雨の晴れ間,早朝濃い霧が立ち込めていました。経験上,日中は晴れて暑くなるものです。
早々に眺望山に出かけました。

今頃の時期は,低山は花の端境期でめぼしい花はありません。

頂上近く,トチバニンジンの赤い実が花火のように球状に実をつけています。
秋にかけて実が大きくなり,赤も濃くなります。

ツルニンジン1.JPGツルニンジン2.JPG

トチバニンジンのすぐそばにツバメオモトの薄緑の実が少しずつ大きくなってきました。
ツバメオモトもトチバニンジンと同じく,秋に実が充実します。
トチバニンジンは赤,ツバメオモトは群青,楽しませてくれます。

ツバメオモト2.JPGツバメオモト1.JPG

その傍らのマルバフユイチゴ,まだ白い花が残っていました。実が熟すと甘酸っぱい赤い実になります。

マルバフユイチゴ1.JPGマルバフユイチゴ2.JPG

頂上のまわりでワラビを一掴みゲット,いつものとおり,年寄りの野外活動は続いています。
頂上から西口まで歩き,西口から東口まで県道を歩きますが,舗装の上は暑くて固く歩きにくい,いつものとおりです。
今朝は,ワラビの味噌汁です。
posted by hit at 06:01| Comment(0) | 花とトレッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月25日

チャーリー・パーカー/バード・アンド・ディズ

梅雨入りし,青空が出ていたかと思うと,雨が降り出してくるという天気が続いています。

今日は金曜,仕事予約がなければ休みのはずでしたが,月曜に大きな仕事があり,その打ち合わせがあるため今週は週休2日です。

今日は,和田・村上版「ポートレイト・イン・ジャズ」を追って,「チャーリー・パーカー/バード・アンド・ディズ」にしました。

バード・アンド・ディズ.jpg
1950年録音,ヴァーヴ,ノーマン・グランツ・プロデュース
チャーリー・パーカーas,ディジー・ガレスピーtp,セロニアス・モンクp,カーリー・ラッセルb,バディー・リッチds

村上さんは,「LP『バ-ド・アンド・ディズ』の演奏メンバーは,不思議な寄り合い所帯である。…」と書いています。チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーのセッションで寄り合い所帯とは不思議な気もしますが,バップばりばりの二人とこの時代に,バディ・リッチのドラムに違和感を感じたのでしょうね。
油井正一氏は,国内盤の解説で,「ドラマーにバディ・リッチというのは画竜点睛を欠く」と書いています。
私の持っているLPは,国内盤です。20代の安月給時代に買ったものですから,当然の如く輸入盤のような分厚いものではなく薄く頼りない盤です。

それでも,バップの双子と言われるチャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーが繰り広げるジャズは胸躍ったものでした。

村上さんは,「ド派手なバディ・リッチのドラムがこのセッションの独特の楽しさを特徴づけている」とも書いております。

私は,セロニアス・モンクのピアノに惹かれます。
最近の記事
最近のコメント
カテゴリ
過去ログ
2025年02月(3)
2025年01月(16)
2024年12月(10)
2024年11月(13)
2024年10月(15)
2024年09月(14)
2024年08月(15)
2024年07月(15)
2024年06月(15)
2024年05月(16)
2024年04月(15)
2024年03月(15)
2024年02月(13)
2024年01月(15)
2023年12月(13)
2023年11月(14)
2023年10月(15)
2023年09月(14)
2023年08月(14)
2023年07月(13)
2023年06月(15)
2023年05月(16)
2023年04月(15)
2023年03月(10)
2023年02月(10)
2023年01月(11)
2022年12月(15)
2022年11月(14)
2022年10月(15)
2022年09月(15)
2022年08月(15)
2022年07月(15)
2022年06月(15)
2022年05月(15)
2022年04月(15)
2022年03月(16)
2022年02月(12)
2022年01月(12)
2021年12月(14)
2021年11月(14)
2021年10月(16)
2021年09月(15)
2021年08月(15)
2021年07月(15)
2021年06月(15)
2021年05月(15)
2021年04月(15)
2021年03月(10)
2021年02月(10)
2021年01月(11)
2020年12月(11)
2020年11月(13)
2020年10月(15)
2020年09月(14)
2020年08月(15)
2020年07月(15)
2020年06月(15)
2020年05月(15)
2020年04月(11)
2020年03月(11)
2020年02月(10)
2020年01月(11)
2019年12月(11)
2019年11月(8)
2019年10月(12)
2019年09月(8)
2019年08月(8)
2019年07月(9)
2019年06月(11)
2019年05月(11)
2019年04月(14)
2019年03月(11)
2019年02月(9)
2019年01月(9)
2018年12月(10)
2018年11月(10)
2018年10月(11)
2018年09月(11)
2018年08月(10)
2018年07月(12)
2018年06月(10)
2018年05月(12)
2018年04月(10)
2018年03月(12)
2018年02月(7)
2018年01月(8)
2017年12月(9)
2017年11月(9)
2017年10月(9)
2017年09月(9)
2017年08月(8)
2017年07月(7)
2017年06月(12)
2017年05月(17)
2017年04月(13)
2017年03月(15)
2017年02月(14)
2017年01月(14)
2016年12月(13)
2016年11月(15)
記事リンク