2022年03月31日

3月末日

今日は3月31日,今年も4分の1が経過し,公会計の令和3年度が終わる日です。
公務員だった私には,人事異動の区切りの日で,4月1日は新任地に赴く日でした。

今は,自由業の個人事業主で,たまに公務員時代の夢を見るくらい,今は昔のことになりました。

この季節になると,はるか頭上を飛ぶ白鳥の群れを見ます。
よく通る内真部バイパス脇の水田にまだ白鳥の姿がありました。今冬の大雪のせいで北帰行が遅れているのか?

水田の稲の切り株をくちばしでつついているように見えます。
残っている切り株を食べているのでしょうか。

白鳥3.JPG白鳥2.JPG

雪の解けたラインに白鳥がずらりと並んで食事中

白鳥4.JPG白鳥1.JPG

晴れた空に,北に向かう白鳥の姿は近いでしょう。

眺望山の入り口まで足を伸ばすと,マンサクの黄色いリボンが健在で,ネコヤナギの芽が出ていました。

マンサク1.JPGネコヤナギ.JPG

木々の根元の雪も少なくなってきました。

渓流脇のブナ.JPG渓流脇の立木.JPG

今週土曜は,スノーシューで行けるところまで行ってみよう。
posted by hit at 06:58| Comment(0) | 季節 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月29日

マイルス・デイビス/アンド・ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ

青森も最高気温が2桁になり,周りの花の蕾も膨らみ始めました。
土曜に夏泊・大島海岸の周りのごろた石の上を歩いたせいで足の筋肉痛が残っています。

今朝の日の出5時23分,夜明けとともに目が覚め,夜明けのジャズにはちょうど良い季節になりました。
今朝の1枚,マイルス・デイビスの「アンド・ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ」にしました。以前にも紹介しましたが,レコード・ラックを整理し,目についたのでかけることにしました。
私の持っているLPで最も多いのはマイルス・デイヴィスで次はチャーリー・パーカーです。

マイルスは圧倒的にCBS盤が多いのですが,CBSに移る直前にプレスティジに録音したのが今朝の1枚です。

マイルスデイビス&モダンジャズジャイアンツ.jpg
*1 1954.12.24録音 マイルス・デイヴィスtp ミルト・ジャクソンvib セロニアス・モンクp パーシー・ヒースb ケニー・クラークds
*2 1956.10.26録音 マイルス・デイヴィスtp ジョン・コルトレーンts レッド・ガーランドp ポール・チェンバースb フィリー・ジョー・ジョーンズds

*1の録音年月日からわかるようにジャズ界ではクリスマス・セッションと言われている世に有名な録音です。
一説ではマイルスとセロニアス・モンクが大喧嘩になる寸前だったというのです。

LPのA面①ザ・マン・アイ・ラブ(テイク2)(*1)②スイング・スプリング(*1) B面①ラウンド・ミドナイト(*2)②ベムシャ・スイング(*1)③ザ・マン・アイ・ラブ(テイク1)(*1)

マイルスとモンクのジャズ界の大立者の共演であり,二人の演奏上の確執から生まれたスリリングな名録音と言われています。
この日の録音状況は日本盤の大和明氏の解説に詳しく書かれています。

*1の録音は,マイルスと当時のMJQ(ピアノのジョン・ルイスを除く)とセロニアス・モンクのピアノによる演奏で,ガーシュインの著名なザ・マンアイラブ(テイク2)がミルト・ジャクソンのヴァイブの名演が光ります。そして,モンクが朴訥としていながらスリリングなピアノを聞かせます。
このLPでもう一つ,モンクの曲*2ラウンド・ミドナイトはCBS録音の「ラウンド・ミドナイト」のタイトルで出ていますが,その録音の前の録音で,非常に興味を惹かれます。
コルトレーンのテナー・サックスがうなりをあげて立ち上がる部分は,いつ聞いても聞きほれます。
CBS録音の前,同じメンバーによる曲ですが,コルトレーンのテナーが少し若々しい気がしないでもありません。
posted by hit at 06:30| Comment(0) | 夜明けのJazz | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月27日

夏泊・大島2022.3.26

27日(日)は,午前中から所属団体の研修会のため,26日(土)陸奥湾に突き出た夏泊半島に春の花を見に出かけました。
午後から雨予報だったので午前9時過ぎ出発。

夏泊・大島*.png

大島には灯台があり,灯台の保守のための道路があるので,私たちはそのための直登130段の階段を上って島の中央部に進みます。

直登130段.JPG

登り切ってしばらく歩くとキクザキイチゲが見えました。島は雪解けが早く,花の咲くのが早いのでしょう。

キクザキイチゲ1.JPG

更に歩くと目指す福寿草が見えました。3月に入ると福寿草が見えるそうですが,私はいつも3月末から4月初め,山野草巡りの第一弾です。

福寿草5.JPG福寿草4.JPG

花につられ,島の峰を越えて進むと斜面に点々と黄金の福寿草が輝いています。

福寿草.JPG福寿草2.JPG福寿草3.JPG

花に導かれているうちに道路からそれて,止む無く海岸に下りました。
朝上った直登の階段から500mほど西側でした。
大きな石がごろごろ,疲労困憊で元来た道に到着しました。
若いころは,動物的に道に迷ったことなどないのに,方向感覚が失せました。


島の斜面に咲く福寿草は暖かい春を迎える花,コロナが終息するのを祈ります。
posted by hit at 06:17| Comment(0) | 花とトレッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
最近の記事
最近のコメント
カテゴリ
過去ログ
2025年02月(3)
2025年01月(16)
2024年12月(10)
2024年11月(13)
2024年10月(15)
2024年09月(14)
2024年08月(15)
2024年07月(15)
2024年06月(15)
2024年05月(16)
2024年04月(15)
2024年03月(15)
2024年02月(13)
2024年01月(15)
2023年12月(13)
2023年11月(14)
2023年10月(15)
2023年09月(14)
2023年08月(14)
2023年07月(13)
2023年06月(15)
2023年05月(16)
2023年04月(15)
2023年03月(10)
2023年02月(10)
2023年01月(11)
2022年12月(15)
2022年11月(14)
2022年10月(15)
2022年09月(15)
2022年08月(15)
2022年07月(15)
2022年06月(15)
2022年05月(15)
2022年04月(15)
2022年03月(16)
2022年02月(12)
2022年01月(12)
2021年12月(14)
2021年11月(14)
2021年10月(16)
2021年09月(15)
2021年08月(15)
2021年07月(15)
2021年06月(15)
2021年05月(15)
2021年04月(15)
2021年03月(10)
2021年02月(10)
2021年01月(11)
2020年12月(11)
2020年11月(13)
2020年10月(15)
2020年09月(14)
2020年08月(15)
2020年07月(15)
2020年06月(15)
2020年05月(15)
2020年04月(11)
2020年03月(11)
2020年02月(10)
2020年01月(11)
2019年12月(11)
2019年11月(8)
2019年10月(12)
2019年09月(8)
2019年08月(8)
2019年07月(9)
2019年06月(11)
2019年05月(11)
2019年04月(14)
2019年03月(11)
2019年02月(9)
2019年01月(9)
2018年12月(10)
2018年11月(10)
2018年10月(11)
2018年09月(11)
2018年08月(10)
2018年07月(12)
2018年06月(10)
2018年05月(12)
2018年04月(10)
2018年03月(12)
2018年02月(7)
2018年01月(8)
2017年12月(9)
2017年11月(9)
2017年10月(9)
2017年09月(9)
2017年08月(8)
2017年07月(7)
2017年06月(12)
2017年05月(17)
2017年04月(13)
2017年03月(15)
2017年02月(14)
2017年01月(14)
2016年12月(13)
2016年11月(15)
記事リンク