2023年12月30日

御用納め

2023年も今日,明日を残すのみ,青森も雪ではなく雨が降り続いています。

本業の方は,28日に本年最後の仕事が出来上がり,午後から下北半島の付け根「野辺地町」に出かけました。
上北郡六ヶ所村の行政書士N事務所,野辺地町の司法書士F事務所と私の3事務所合同御用納めを行いました。
何しろ,元公務員だった私にとって,御用納めという用語が馴染んでいますし,N事務所,F事務所の面々も御用納めと言い馴染んでいます。しかし,今風に言えば「仕事納め」でしょう。N氏,F氏のお二人とも古くからの友人で,年1回事務員共々一堂に会している次第です。

総勢10名でごちそうを囲みました。野辺地町はホタテ,ナマコの名産地です。
食べきれないほどのご馳走と尽きない話がとまりませんでした。

2023御用納め.jpg


翌29日は,前日までの成果品を得意先の銀行と相続登記の依頼者にお届けして,本年中の仕事をすべて完了です。
前年よりも少し仕事量が減り,業務の減量化が図られたというところでしょうか。

終活(収活?)のためには,自然消滅が理想ですが,ソフトランディングできればと念願していますので,明年1年そのために熟考を重ねる所存です。
そのあとは,やり残した人生の穴を埋めることに老人の残る情熱を注ぎたいと考えております。

本年の当ブログは今回で終了し,一時休止ということで失礼します。本年1年ありがとうございました。
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2023年12月27日

2023年トピックス③

2023年も本日も含めてあと5日です。私の本職もあさって28日で仕事納めです。
今日は,午後床屋に行って,そのあと車の洗車,着々と今年の納めに向かいます。

2023年トピックスの3回目,何しろ私のアウトドアの大半は山の花を巡ることですから,膨大な花の写真の中から好みの花を抽出しても1回に収まりませんでした。
今回は花の2回目です。

前回の花で,紹介した花に追加したい花を少し

春の訪れの象徴は福寿草です。陸奥湾に突き出た夏泊半島「大島」は3月には福寿草が咲いています。
福寿草.JPG
そのころ,龍飛岬のまだ植物がまばらな時期に,ナニワズが黄色の花を咲かせます。
ナニワズ.JPG

春の眺望山の目玉はヒメホテイランですが,ヒバ林の妖精の姿をもう1枚
ヒメホテイラン.JPG

ヒメホテイランの2週間ほどあとに咲くツバメオモトの花は前回紹介しましたが,蕾と花後の群青の実です。
ツバメオモト.JPGツバメオモト実.JPG

眺望山の近くの標高の低いため池に咲くミツガシワです。この花は水生植物ですが,標高1000m近い八甲田にも見られます。
ミツガシワ.JPG

眺望山は,イチヤクソウの仲間がたくさん咲いています。
白花のイチヤクソウ(左)とベニバナイチヤクソウ(右),ベニバナイチヤクソウは数が少なく大事にしたい花です。
イチヤクソウ.JPGベニバナイチヤクソウ.JPG

眺望山,母沢林道に咲くホウチャクソウ,この花は田代平湿原でも見られます。
ホウチャクソウ.JPG

6月下旬,津軽半島西部のベンセ湿原は,日本海に近くニッコウキスゲの群生で知られていますが,私の好きなミズチドリです。野生蘭の中でも背が高く,白い花は鳥の姿を連想します。
ミズチドリ.JPG

野生蘭好きの私も好きなジエビネは,道の駅で栽培ものを買い,自宅にもあります。
ジエビネ.JPG

眺望山も9月になると花が少なくなります。そのような中で幽霊のようなキノコのような白い植物,ギンリョウソウモドキです。登山道に突如現れます。
ギンリョウソウモドキ.JPG

ギンリョウモドキと同じころ,蓮田の周りにオモダカ(沢瀉)が白い花を咲かせます。
クワイの仲間で,根茎は食べられます。
オモダカ.JPG


山の花はまだまだ尽きませんが,最後に友人宅のコスモスに揚羽が来ていたのでパチリ,花の2回目はこの辺で。
コスモスに揚羽.JPG
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2023年12月25日

2023年トピックス②

昨日はクリスマスイブ,夫婦二人の生活でもカミさんの用意したケーキを食べ,簡単な肉料理とワインにパンの夕食でした。

そうそう,中央競馬ではグランプリ有馬記念が行われましたが,クリスマスイブでの有馬記念はレジェンド武豊のダービー馬ドウデュースが会心の走りを見せて優勝でした。クリスマスイブが有馬記念と重なったレースで武豊は,これで三連勝のようです。私も少しクリスマスプレゼントをゲットしました。

前回から,当ブログは2023年の総括をしています。
今回は,私のアウトドアのほとんどを占める山の花にしました。

春一番に,麓の雪をスノーシューで歩き,眺望山の頂上を経て会うのがイワナシです。
私の山の花の始まりです。砂糖菓子のような繊細な花弁です。
イワナシ.JPG

4月下旬,眺望山が1年で一番賑わうのはヒバ林の妖精ヒメホテイラン探索の登山客です。そして2週間くらいするとひょうきんな顔のようなイチヨウランが見えます。(左ヒメホテイラン,右イチヨウラン)
ヒメホテイラン.JPGイチヨウラン.JPG

眺望山の春は,全山どこをあるいてもツバメオモトを見ることができます。厚い大きな葉に真っ白な花です。
ツバメオモト.JPG

眺望山の宝,私はそう思っています。サルメンエビネ(野生蘭)は登山道を歩いているとたくさん目にしますが,盗掘がやみません。山の花は山で楽しみましょう。
サルメンエビネ.JPG

5月八甲田・田代平は花が咲き始め,山の花の代表サンカヨウ(左)とササバギンラン(右)
サンカヨウ.JPGササバギンラン.JPG

春,堤防の薄紫のカタクリの群生
カタクリ.JPGカタクリ1.JPG

7月,八甲田山中,田代平湿原のカキラン(左)そしてコバノトンボソウ(右)
カキラン.JPGコバノトンボソウ.JPG

8月にはサワギキョウが舞踏家のような姿を見せます。
サワギキョウ1.JPGサワギキョウ2.JPG

山の花は次回に続きます。
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