2025年01月31日

ビリー・ホリデイ/ビリー・ホリデイ・アット・ストーリーヴィル

寒さがぶり返し,今日は真冬日になるらしく,昨日は一時大雪注意報が出ていましたが,今朝の雪は3~4㎝ほどのものでした。

前回,ビリー・ホリデイを聞きましたが,何枚か聞いてみると彼女の歌の深さに引き込まれました。
私の持っているLPは,ほとんど1950年代のもので,絶頂期の録音はCDがほとんどです。
今朝は,1951年と1953年,ニューヨークを離れボストンのクラブ「ストーリーヴィル」でのライブ音源です。

ビリー・ホリデイ・アット・ストーリー・ビル.JPG

1947年に麻薬所持によりニューヨークのクラブで歌うことができなくなり,ついには亡くなるまでニューヨークでのクラブ出演を諦めなければいけないことになりました。
この録音は,ボストンのストーリーヴィルでの録音で同時にラジオ放送されたもののようです。
スタン・ゲッツのLPでこのクラブの録音が著名ですが,このLPでもスタン・ゲッツがバックを務めています。

ラジオ放送らしき司会者の紹介の後に彼女のしっとりした歌声を聞くことができます。
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2025年01月29日

ビリー・ホリデイ/レディ・イン・サテン

降雪がなく,自宅前の道路に雪が無くなりました。しかし,もうすぐ立春というのに青森市の積雪は80㎝を超えています。

夜明けのJazz,今朝の1枚はビリー・ホリデイの「レディ・イン・サテン」にしました。
ビリー・ホリデイの絶頂期は1940年代までと言われていますが,このLPは1958年,若いころのような声に艶や張りはありません。
それでも私はこのレコードを愛好しています。
レイ・エリスの編曲・指揮のオーケストラをバックに静かに淡々と歌い上げます。

レディ・イン・サテン.JPG

このレコードに針を落とす前に,40年代のレスター・ヤングと共演したCDを聞きました。レスター・ヤングのテナー・サックスが彼女に寄り添います。このCDは,数多い共演の中からCBSがコンプリートCDとして発売したものです。

ビリー・ホリデイ+レスター・ヤング.jpg

このCDのほか,CBSから絶頂期の録音を10枚にまとめた「LadyDay」が出ていますが,この中でもレスター・ヤングとの共演を聞くことができます。

レディ・デイ.jpg

村上春樹氏は,「ポートレイト・イン・ジャズ」の中で,レスター・ヤングとの共演盤について,「あえてその中の1曲といえば,迷わずに「君微笑めば」を僕は選ぶ。あいだに入るレスター・ヤングのソロも聞きもので,息が詰まるくらい見事に天才的だ。」と書いています。
その後にも文学的なくだりがありますが,そちらは本文を是非読んでください。

2つのコンプリートCDにもちろん「きみ微笑めば」が入っています。

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2025年01月27日

ヘレン・メリル/ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン

今週で1月も終わります。大寒の中,暖かい日が続き家の周りも随分雪が減りました。

昨年末で仕事に終止符を打ったので,手許にあるLPを聞く機会が増えました。

今朝は,ヘレン・メリルの盤に針を落としました。
ヘレン・メリルと言えばこのレコード,彼女の代名詞のようなものです。

ヘレン・メリル.JPG

ヘレン・メリルvo クリフォード・ブラウンtp ダニー・バンクスbs,fl ジミー・ジョーンズp バリー・ガルブレイズg ミルト・ヒントンb オスカー・ペティフォードcello,b ボビー・ドナルドソンds クインシー・ジョーンズarr cond 1954.11.22&24ニューヨーク エマーシー録音

誰もが知っているヘレン・メリルの代表作です。このLPによって我が国でヘレン・メリルが知られるようになったのでしょう。
クリフォード・ブラウンtpの女性ヴォーカルとの共演盤3枚のうちの1枚で,豪華で厚みのあるバック・バンドが魅力でもあります。
特に,アレンジと指揮を務めたのは弱冠21歳のクインシー・ジョーンズで絶妙なリズムとバック・バンドの造り出す音が素晴らしい。

クリフォード・ブラウンのトランペットは言わずもがなですが,ピアノのジミー・ジョーンズが洒落ています。

何といってもA面2曲目コール・ポーターの「ユウ・ド・ビー・ソー・ナイス・トウ・カム・ホーム・トゥ」が有名ですが,1曲目「ドント・エクスプレイン」ビリー・ホリデイを思い出します。B面のイエスタデイズやス・ワンダフル,バイ・バイ・ブラックバードなど名曲名演です。

印象的なジャケットとクインシー・ジョーンズの絶妙なアレンジがヘレン・メリルの評価を決定づけたのでしょう。




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