自宅での自由な生活が始まりましたが,強い寒波襲来とのこと,不要な外出は控えております。
これからしばらくは,野外活動が始まるまでは,古いLPコレクションを発掘して聞いていきたいと思っています。
今日は,好きなピエール・ブーレーズのLPが目についたので針を落としました。
ピエール・ブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルハーモニック 1974.2.23,2.25 マンハッタン/ニューヨーク CBS録音
曲目①バレエ音楽<ラ・ヴァルス> ②古風なメヌエット ③バレエ音楽<マ・メール・ロア>
このLPは私が20代のころ,ちょうどバーンスタインとブーレーズがニューヨーク・フィルハーモニックを率いて来日コンサートを行った時の記念に購入したものでした。
上京し,NHKホールで,ブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルを聞きに行ったのでよく覚えています。
ストラヴィンスキーの春の祭典でしたが,今でもその時の演奏が思い出されます。小柄で指揮棒なしのエネルギッシュな指揮でした。
今日聞いたのはラヴェルの名曲です。若々しいブーレーズの指揮で,ラヴェルのめくるめく管弦楽世界を聞かせてくれます。
三曲目のマ・メール・ロアが特にいいですね。
寒い中,音楽を楽しんでいます。