今日は晴れるようですが,何しろ秋の空です。昨日も,晴れたと思っていたら,急に暗くなり雨になるという
ことがありました。
「沢田としき」さんが亡くなられてから1年半,10月7~10日の4日間,青森駅前に新しくオープンした
「ねぶたの家ワ・ラッセ」で「沢田としきの仕事展」が開催されました。三連休ということもあり,たくさんの
入場者がありました。
絵本「ほろづき」の原画 この絵本は,沢田さんの父祖の地,袰月のおばあさんを書いたものですが,
青い海とおばあさん,子供たち。
なつかしい子供のころにタイムスリップしたような気になります。
アフリカの音 沢田さんはたびたびアフリカを訪れています。そしてアフリカの打楽器と音楽をテーマに「アフリカの音」を出版しています。
集英社の月刊「すばる」の表紙絵を飾っていました。表紙絵の数々に感激しました。
たくさんの絵やポスターが展示されましたが,ほんの一部を紹介しました。
12月には母校青森北高校70周年記念文化展に沢田としきコーナーが設けられるようです。
(12月17,18日…青森市民美術展示館)
【関連する記事】
あるとき、娘に聞いてみたら「沢田としきさんの絵大好きだよ!」と言って、毎月買っていた「おおきなポケット」をずらりと取り出し、表紙を見せてくれました。「特にお気に入りはこれとこれ」などといってお気に入りポイントまで解説します。
そうか!見たことあるはずです。毎月見てたのですから。
雑誌自体も廃刊になってしまいましたが、娘は何年分かの「おおきなポケット」を大事にとっており、何度も引っ張り出しては読んでいます。
「沢田さんのおかあさんがリンゴジュースのおじさんとお友だちみたいだよ」と教えたら、目を丸くしていました。
御嬢さんがとしきさんの絵本大好きでしたか?とても嬉しいです。
としきさんが亡くなり,我が家ではとしきさんの版画を頂戴いたしました。
「大きなポケットは見たことありませんでしたが,「ほろづき」という絵本は,青森県内の地名や見たことのある風景が出てきます。
お母さんは数か月前に体調を崩し入院中ですが,としきさんの展示会には病院から見に来ていたそうです。
もちろん青森には知人やファンもおりますが,中央でもいろんな集いがあるらしく,たとえばピーター・バラカン司会のコンサートでも取り上げられるようです。
寒くなりました。皆様のご健康を!
朝から暑い一日になっています、
沢田としきさんの事を聞いてから図書館から本を借りてきて
読み、懐かしい昔の日々が思い出される絵で袰月ファンになりました
早くにお亡くなりになって残念なことですね。
作品があちらこちらで読まれていてそれも midori 様の
お嬢さんも読んでいたということは作品がより一層身近に感じられ
素晴らしいことと思いました、
アフリカの作品は見ました、すばる 見ていません
たくさんの作品で、皆さんで沢田さんの作品を見て読んで
思い出すことが供養になりますね。
私は,今回の展示を見て,また,12月にもまた出身校の記念行事にとしきさんのコーナーを設けることを聞いて,青森もすてたものでもないなと思いました。
midoriさんのお嬢様がとしきさんを知っていたことで,改めて目を見開かれた気がしました。
としきさんは,アフリカの楽器の演奏も手掛けていたそうです。
本年のカレンダーも,ウチにある版画も,そのようなテーマが題材です。
入院中のお母さんが退院すれば,としきさんのことを聞くことができます。
早い回復を待っています。