二十数年ぶりの旧友が郷里に帰ってきました。
おばさんの遺した住宅に収まって,関係者一同胸をなでおろしています。
郷里
青森駅から,JR奥羽線,五能線経由で郷里に向かいました。
初めて快速「リゾートしらかみ」を利用しました。テレビの旅番組で紹介されているので知ってはいましたが初体験でした。
座席も広く快適,シーズンオフなので乗客が少ないのが難点です。
いつも車なので,鉄道で郷里に降り立つのは40年ぶりくらいかもしれません。年寄になりました。
私が中学校卒業まで過ごした町は,当時人口2万りんごの産地で,国鉄の駅は近在のリンゴの出荷でにぎわっていました。
今回,駅に降り立つと,駅員2名,売店や立ち蕎麦もない小さな駅になっていました。
時間があるので懐かしい町の大通りを歩いてみましたが,懐かしい店は残っているものの通りに人が見えません。
旧友
郷里の全国チェーンの居酒屋で歓迎会を開きました。
中学・高校の同級生など四名でささやかな会になりました。
六七歳と六八歳,それぞれ年をとりましたが,顔を合わすと40年以上の前のことが昨日のことのようによみがえります。
一人暮らしの旧友に,midoriさんから教えていただいたアイリッシュ・ウィスキーをクリスマスプレゼントにしました。
かなり酔った旧友は,当時のマドンナに送ってもらったようです。
小生は,何やら安心し,帰りの列車で眠っておりました。
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