昨日でなくてよかったかな。あまりに決まりすぎるようで恥ずかしい。
しばらく,’50年代から’60年代初めの録音を取り上げていたので,10年ほど新しい録音のレコードを聞くことにしました。
ザナドゥ1975年3月1日録音
ソニー・クリスas,バリー・ハリス・トリオ(バリー・ハリスp,ルロイ・ビネガーb,レニー・マクブラウンds)
アート・ペッパーのコブシの効いたアルト・サックスのあと,このLPでは哀愁のソウルとも言えそうなソニー・クリスのアルト・サックスに魅了されます。
A面2曲目「ティン・ティン・デオ」は,前回の「ミーツ・ザ・リズム・セクション」で,ペッパー節が聞けますが,ラテン・リズムの曲をソニー・クリスはもの憂げに吹いて聞かせます。
バリー・ハリスのピアノがLP全編にわたって素晴らしいバックを務めています。