雪の具合を見ながら、おそらく行けるだろうと歩きだしました。
例年の眺望山は、4月下旬から歩き出しますが、そのころの積雪具合は、登山道入り口から200mぐらいまで20㎝くらい雪があり、その先は雪がありません。
今回は、頂上まで最深で20㎝くらいのところと全くないところがあり、それほど苦労もなく頂上に至ることができました。かんじきの要もなく3月上旬に上ったことに意義を見つけました。
マンサクを見つけました。冬枯れの木立の中の黄色のリボン、これこそ春の訪れ。
私の標準木
毎年、眺望山を訪れる度、このヒバの幼木をカメラに収めていますが、大きくなった実感がありません。実生から10年以上のものだそうです。
今年最初の眺望山、昨年6月以来頂上でドリップコーヒーを飲んでいませんでしたが、ベンチとテーブルの枯葉を払いお湯を沸かして、ドリップコーヒーと一口塩羊羹、今年も始まりました。
鉄人と一緒のドリップコーヒーとミニ羊羹が懐かしい。
頂上への道はまだ雪がありました。
帰り道、森林博物館の「ナニワズ」が気になり、立ち寄りました。
開花はまだ、しかし蕾が少し大きくなったような気がします。