あとひと月半すれば山を歩けると思えば,身体を暖気運転しておかなければいけません。
今回は今までとは別のコース,国道280号バイパスの内真部川の橋のたもとから,土手を歩くことにしました。
降った雪がそのまま積もっている上を片道1.2キロ,固い圧雪よりは気持ちよく歩けます。
土手には一直線に動物の足跡,その跡と平行に進み,足跡が土手を横切ると反対側を歩きます
。足跡と私のスノーシューの跡です。
友人のキノコ名人によると,冬の間,狐は雪の下のネズミを狙っているとのことです。
足跡は狐のものか。
近くの山道では,狐や狸が車にはねられた姿を見ることがありますし,猿の姿は珍しくなく,冬,民家の近くでテンの姿が見られるそうです。
内真部川に架かる農道のための橋まで進み引き返しました。
40年ほど前,川釣りマニアであった頃,4月の渓流釣り解禁を迎えると,この川にもイワナ釣りに訪れたものでした。
今は,その川を脇に見て雪の上を歩いて老体の運動をしています。