9時前に出発しました。
朝方は東の風(ヤマセ)の影響で涼しく,絶好の山歩きです。
山は花のない時期ですが,それでも眺望山は何かしら目を引くものがあります。
ウメガサソウ(梅笠草)発見。10~15㎝の小さな木です。
下からの花の様子が見えないので何なのか調べるのに苦労しました。
花の形から,もしかしてと閃き,ネットで調べたらピッタリ,ウメガサソウでした。
葉の形などからただものでないその姿,心に届くものがありました。
ツルシキミは秋鮮やかな実になりますが,今はまだ緑です。
眺望山の至る所で見ることができるマルバフユイチゴ,花の後,その名のとおり木苺のような赤い実をつけ甘酸っぱい山の味を味わうことができます。
この山を歩くと,いつものように,ツバメオモトの実が大きくなっていくのを見ています。
まだ緑ですが徐々に大きくなっているのがわかります。
頂上直下のフタリシズカを前回紹介しましたが,今回は西口コースのフタリシズカです。
もう花は枯れかけていますが,こちらのフタリシズカは二人どころか花柱が5本も出ています。
西口コースには5月ヒトリシズカ,6月フタリシズカと風情のある名の花が咲きます。
通いなれている眺望山ですが,見たことない花を発見することがあります。
それまで不注意で見逃していたのか,それとも数年に1回姿を現すのか?まだまだ修行が足りません。
東口から上り,西口に下りて県道経由で東口駐車場まで,今回は9400歩でした。
総勢40名の団体が西口コースから東口へ,私と逆の行程で歩いてきて,駐車場でばったり。
ご老人もおり,いずれも元気そうです。山を歩いて健康維持ができる。私もずっと続けたい。