今日の青森市の積雪41㎝,一時60㎝を超えていましたが,毎日のように降る雪ですが雪が締まり積雪値は少なくなっていきます。
私の仕事は最後の1週になりましたが,気がかりなものが3件,私が年内に処理しなければもう一度最初からやり直しになる案件です。
昨日昼,出先に金融機関から電話があり,最後の最後,27日12時に決済OKということになりました。
これできれいさっぱり仕事に別れを告げ,いつでも,どこへでも自由に出かけられることになります。
ということで,急に目の前が明るくなりました。
市内のギャラリーのオーナーから,取り壊すので館内にあるもので欲しいものがあれば持って行っていいよと言われて,目についた古いLPをいただきました。
今から50年くらい前のムソルグスキーの「展覧会の絵」をアシュケナージp,ズビン・メータ指揮ロサンゼルス・フィル演奏のLPです。
今や巨匠のアシュケナージとメータですが若さ溢れる二人の顔に惹かれていただいてきました。
アシュケナージ1937年生まれ,メータ1936年生まれの二人の50年以上前の演奏です。
A面がアシュケナージのピアノソロ,B面がメータ指揮ロサンゼルス・フィルによるラヴェル編曲のオーケストラ版です。
二人の若々しい顔に興味を抱いていただいてきたLPでしたが,LPに針を落とすと若々しい俊英の音がしました。
ソ連生まれのアシュケナージは指揮でも活躍しています。
かたやメータは,インド・ボンベイの生まれ,立派な体躯でエネルギッシュな指揮です。小沢やアバードは亡くなり現代の巨匠の一人です。
最後の仕事のめどが立ち,仕事の点検をしながら「展覧会の絵」を聞きました。
私の仕事はあと1週間です。