それでも今冬の大雪で残った雪も着実に減っています。現在の青森市の積雪60㎝,道路に雪はありません。
今日は,春一番の花を紹介したいと思っていましたが,雨のため,夜明けのジャズとしてソニー・クラークのLPの最後,タイム盤を紹介します。
ソニー・クラークp マックス・ローチds ジョージ・デュビビエb 1960.3.23ニューヨーク録音(タイム)
ソニー・クラークはバド・パウエル派のバップ本流ピアニストと衆目の一致するところです。
前回のブルーノート盤「ソニー・クラーク・トリオ」は,スタンダードを中心とした曲を,マイルスのリズムセクションが支えた盤石の演奏でしたが,今回のタイム盤はソニー・クラークが自作を演奏しています。
ドラムスは重鎮マックス・ローチ,ベースはジョージ・デュビビエ,重厚です。
ソニー・クラークのピアノを聞いているとバド・パウエルの一心不乱に鍵盤に向き合っている姿を連想します。
哀愁の漂う自作曲は心にしみます。
それにしても,ピアノ・トリオの演奏でも,ブルーノートとタイムの音の違いが鮮明です。
同じルディー・バン・ゲルダー録音のブルーノートとリバーサイドではまた違います。レーベルによる録音のポリシーがあるのですね。
nice!の押し逃げで申し訳ないですが!!。
我が家の散歩道脇・野草達が開花を始めました、春の訪れが間近に成った様ですが・天候不順は(>¡<”・・・。