今朝の1枚は,「ジャッキー・マクリーン・クインテット」です。
若いころ,ジャケットにひかれて購入した1枚です。今や,日焼けでジャケットの色があせてしまいした。
ジャッキー・マクリーン・クインテット
ジュビリー1955年10月21日録音
ジャッキー・マクリーンas ドナルド・バードtp マル・ウォルドロンp ダグ・ワトキンスb ロナルド・タッカーds
チャーリー・パーカーが亡くなった年の10月に録音されたものですが,チャーリー・パーカーに強い影響を受けたと言われているマクリーンのリーダーアルバムです。ドナルド・バードが大活躍でリーダーかと思えるようなアルバムです。
ドナルド・バードの明るいトランペットに比べ,控えめのマクリーンです。
訥々としたマルウォルドロンは相変わらず。
B面最後の曲「ラヴァーマン」は,パーカーのダイヤル盤で有名ですが,やっぱり,泣きのマクリーン節を聞かせてくれます。マルのピアノも良い。