戦後まもなく生まれの私などは,在位期間が長かった昭和天皇の誕生日だった天皇誕生日がしっくりします。
今朝の新聞では,最高裁判事だった刑事法の権威・団藤重光博士の日記で昭和天皇との関わりが載っておりました。
法律家との昭和天皇のやりとりに興味深いものがありました。
冷たい雨の休日ですが,昨日28日は,下北半島,むつ市川内地区で肉牛の繁殖をしている従弟を訪ねました。
キノコマニアの私は,以前,従弟にナメコのホダ木5,6本を用意してくれるよう頼んでいました。
青森市から120km,片道2時間半,車で出かけました。
従弟宅前到着,自宅前には紅椿が咲いていました。
専業の畜産農家の従弟は,黒毛和牛の繁殖をしています。
春に牛の親子を10㎞ほど離れた放牧地に放ち,ある程度成長した子牛をセリにかけるのですが,年間30頭ほど出荷しているようです。
牧場まわりの山林から冬にブナを切り倒し,原木を用意してくれていました。
その中から5,6本,ドリルで穴を明け,ナメコの種駒を植え付けます。
従弟の話では,今冬の大雪で山の木が倒れているらしく,切り出すのも厄介な大木に,ナメコの菌を植えたようなので2,3年後が楽しみです。
従弟には大学4年の一人息子がいるのですが,息子の成長を夢見て,一人畜産業に精を出しています。
菌を植えたホダ木は1年間預かってもらうことにしました。
1年後貰いに来ることにして,青森市に帰ってきました。
従弟から,山で採れた花わさびとたくさんの自家椎茸をお土産にいただきました。
往復5時間,休憩時間をいれて6時間の運転でしたが,まだ腰の痛みが残っています。