2月も半ば,そろそろ野外が恋しくなってきましたが,まだ雪が深く,山を歩くことができません。
そのような事情で時間があれば,若いころから買いためたLPの中から気に入ったジャケットを取り出してレコードに針を落としています。
今朝は,ファンキーそのものボビー・ティモンズ・トリオ・イン・パースンにしました。
ボビー・ティモンズp ロン・カーターb アルバート・ヒースds 1961.10.1ニューヨーク,ヴィレッジバンガード録音(リバーサイド)
前回までジャズメッセンジャーズを何枚か聞きましたが,ベニー・ゴルソンと共に黄金期を支えた名ピアニストで作曲者ボビー・ティモンズのトリオによるクラブのライブ録音です。
ボビー・ティモンズといえばモーニン始め多くの名曲で知られています。
ベースは著名なロン・カーター,ドラムスはヒース三兄弟の末弟アルバート・ヒースです。
A面1曲目「枯葉」しっとりとしたビル・エバンスやバド・パウエルを思い浮かべるソニー・クラークとは違う音とリズムがあります。
黒人音楽の根源というものが感じられるような気がします。
今日は,午前中,歩ける範囲で,山に向かう道をひと歩きしてきます。